五十嵐威暢(いがらし たけのぶ) 山河風光

山河風光この作品は、2003年制作されたもので札幌駅南口JRタワー展望台の西側壁一面に設置されています。通路を挟んでウインドウ越しに(右図)札幌の街並みが眺望出来ます。
[何ものにも替え難い大自然から受ける感動を51本の水平線とそのテクスチャーに託しました。素材のデラコッタは信楽の粘土に木片、石、植物、稾その他ガラクタ類を用い、造形作業を行ったものです]。
JR TOWER ART GUIDE引用
札幌駅南口JRタワー展望台からの眺望
制作された五十嵐威暢さんは1944年本道の滝川市で生まれ多摩美術大学を卒業後各大学で教鞭をとられた後2011年4月には多摩美術大学の学長に就任されました。五十嵐さんの作品は、金属・テラコッタ・木を使った彫刻で道内でもスケールの大きい作品の幾つかを見ることが出来ます。