豊平館跡碑
この碑は、札幌大通西1丁目の市民ホール前庭の土盛りした木陰の中に佇んでいます。碑と並んで案内板も設置されています。国の重要文化財に指定されている豊平館は明治13年11月、開拓使がホテルとして建てた洋風の建造物で、当時札幌を巡幸された明治天皇も宿泊された縁の場所です。昭和33年には中島公園の現在地に移転しています。豊平館は、木造二階建てでアメリカ洋式を基調としていますが、バルコニーなどはヨーロツパ調です。(2011年秋から大改装が実施されています)。