岩村通俊之像

岩村通俊は、高知県の生まれで開発判官として札幌の開発に大きな力を尽くしましたが、その後明治19年北海道道庁が設置され初代の長官に就任しました。長官時代には官営事業を民業に移すなど、拓殖政策の転換を推進しました。像は佐藤忠良の制作で、円山公園の樹林の中で静かに佇んでいます。この[円山]という地名も岩村通俊の判官時代につけられたものです。