大倉喜七郎男爵顕彰碑
現在の大倉山ジヤンプ競技場は、昭和47年の札幌冬季オリンピツクのため改修して新しくなりましたが、その歴史は古く昭和3年秩父宮殿下のお声かがりで建設が決まり、大倉喜七郎男爵の寄付により完成しました。ジヤンプ場は昭和6年に完成しましたが、総工事費は5万円余といわれています。翌昭和7年に開場式が行われ、大倉男爵の好意に報いるため[大倉シャンツェ]と命名されました。[大倉シャンツェ]の名前は現在も愛称として広く親しまれています。この顕彰碑は、ジャンプ場のリフトの側に建立されています。