沖縄戦英霊祈念の碑
この碑は、伏見5丁目藻岩山頂に向かうロープウエイ[山麓駅]の向かいに建立されていた[沖縄戦英霊祈念の碑]ですが、2010.4月に今後の維持管理が難しいことから[護国神社]への移転を決定し、現在は[護国神社]に[沖縄戦戦没者慰霊碑]として建立されています。昭和40年9月29日に建てられたもので、高さが8.5メートル、奥行き7.2メートルと言う屋根型の大きな建築物です。この碑は、昭和29年と30年と2年にわたり戦死者の遺族が現地を訪れて戦場跡から小石を集め、これを遺骨に見立てて基礎を作ったといわれています。この碑には北海道関係の戦没者10,665柱の英霊が祀られています。この記念碑の手前に碑史が設置されてあり、此処には沖縄戦争の惨禍が詳しく記載されています。(記録写真)