藻岩原始林碑
ロープウエイの山頂駅近くに[藻岩原始林碑]が建立されています。案内板には下記の様に記載されています。 [藻岩山は海抜530.9bであって、アイヌ語で[インカルシベヌブリ]と呼ばれているが、その意味は[眺めの良い山]と言う意味であります。山中にはカツラ、ハルニレ、キタコブシ、柳、ヤチダモ、白樺など70数種類の樹木が繁茂しており、かって著名な植物学者サルジエント氏がこの原始林を観察し、その名著 [日本森林植物誌]の中で[世界におけるこの山と同じ気候の地で、しかもこの狭い面積の中にこれほど樹木の種類の多い処はない]と、推奨してから一躍有名な山となり、大正10年天然記念物に指定されました]。