山鼻開村記念碑
山鼻地区は、明治9年に屯田兵が入植して切り開いた土地です。この碑は、石山道路(現在の石山通)と南14条の[行啓通]が交わる[山鼻公園]の中に建てられています。このあたりは屯田兵の中隊本部や練兵場があった縁の地です。この碑は台座を含めて高さ6メートルで、題字は、時の屯田兵司令官、永山武四郎が揮毫したものです。この碑の裏面には、道外5県から入植した屯田兵240戸が、農地の開発に努めた記録が刻まれています。