紀念碑

この碑は、白川神社の境内に建立されている[紀念碑]で、1908年(明治41年)に、小村亀十郎氏の功績を讃えて村落内に建立され、その後現在地に移されたものです。小村亀十郎は紀伊國から1889年(明治22年)29才で北海道に移住し当初は[篠路屯田兵]として開拓に従事していましたが、1899年(明治32年)白川に移り開拓に努めた白川開発の功労者です。碑文には、小村翁の来歴や開拓に尽くした功績が記されています。この碑の中に、往時の札幌神社宮司額賀大道による次の短歌が記されています。[美那もとの きよさを見ればしら川は 千代も濁らぬ 名にこそありけれ]。