この碑も[福移神社]に建立されている[福移開拓五十年碑]で、昭和6年9月に建立されたもので、碑文は第20代の北海道長官池田秀雄さんが揮毫されました。現在の福移は、かって篠路村当別太と呼ばれていました。この地に初めて入植者が鍬を下したのは明治15年で旧福岡藩黒田家士族40戸が渡道しました。入植者の開拓の努力により明治31年には戸数も140戸、人口600人を数えました。旧篠路村当別太は昭和12年に篠路村福移となりました。