山口開基百年記念碑

この碑は、手稲区手稲山口55番地の[山口神社]の入口に建立されています。山口地区は1881年 (明治14年)山口県人宮崎源次左ヱ門らが星置に[山口村]を拓いたのが始まりです。この地区で生産されるスイカは現在[サッポロスイカ]として名前が知れ渡っていますが、これは1916年(大正5年)スイカの栽培を始め[山口スイカ]として長い間命名されてきたものです。この碑の台座には次の様な碑文が書かれています。[人跡未踏のこの地に開拓の鍬を入れてから一世紀を迎え今日の発展を見るは先達の血と汗の結晶であり開拓魂の賜である
ここに先人の偉業を偲び報恩感謝の誠を捧げると共に其の志を永く後世に伝えるものである  昭和五十四年十一月十一日]。また、碑の裏面には年表が記載されています。