札幌開祖志村鉄一碑

この碑は、現在の豊平橋の東岸の小公園の中に建立されていますが、志村鉄一は、豊平川の渡し守として札幌に入植した先人の一人で、札幌開祖とも言われています。、この裏面には大凡次の様に記されています。[氏は信州の剣客であつたが石狩調役荒井金助の求めに応じて安政4年札幌に移住して豊平川の渡し守、駅逓を勤めた]。また、この碑の場所から約120メートル川下が氏の住居であり、大正9年にこの場所に碑が建てられましたが、新しく豊平橋が完成したのを機に現在地に移設されたものです。尚、この碑文は当時の北大総長佐藤昌介氏の揮毫によるものです。