浅羽 靖像
この像は、現在の北海高校の正面玄関前に建立されている[浅羽 靖]の胸像です。北海中学の創始者の一人である、浅羽 靖は、1854年(安政元年)大阪で生まれその後上京して大蔵省に勤務しましたが、1883年(明治16年)租税局函館出張所を振り出しに根室県、北海道庁の幹部を経て1886年(明治19年)には札幌区長に就任しました。区長時代は拓殖銀行の創設を始め産業の振興に大きな貢献を果たしています。併せて教育の重要性から中学教育に情熱を燃やし北海中学の発展に多大なる功績を遺しています。浅羽 靖は、1914年(大正3年)10月、61才の生涯を終えられました。