針供養歌碑

この碑は、豊平神社の境内に建立されている[針供養歌碑]です。針供養は、縫い針に感謝し、裁縫技術の上達を祈る日本古来から続く行事です。この碑は、神社の近くにある、北海道文化服装専門学校が、在校生、地域の婦人会と共同で昭和36年に建てたものです。碑に刻まれた歌は、北海道の代表的な歌人であった小田観蛍さんの作品です。[針をのぶる 裁ち縫ひにはげむをみなら 数々の 折れたる針をいとほしみつつ]。