林檎園日誌碑
天神山緑地内にある[林檎園日誌]碑です。この碑には林檎園を経営する一家の作業の姿が描かれていますが、この戯曲の舞台となったのは[安部林檎園]という林檎園で3代にわたって続けられてきた林檎園の事が書かれています。1947年には東京芸術劇場の第二回公演として初演されています。上演に当たっては[この作品は久保栄の戦後第一作で、詩情にチェホフを想はせ主題に[桜の園]を一歩出んとする生活詩劇である]と評論されています。