西岡開基七十年記念碑

この碑は、西岡八幡宮境内に建立されている[西岡開基七十年記念碑]です。西岡は、かつて[焼山]と呼ばれていました。語源は、開墾の火が周辺の森に飛び火して山火事を起こした事がたびたびあり、それを遠望した和人がつけた地名であると言われています。西岡に開拓の鍬が入れられたのは明治22年で、明治42年には[西山]と称せられ更に昭和19年に[西岡]と名付けられました。最初の開拓者は福井県からの入植者ですが、明治22年からは月寒村の一地区としてスタートしその後豊平村の管轄下に置かれ、戦後の昭和36年札幌市と豊平町との合併により現在の豊平区として大きな発展を遂げつつあります。