りんご並木の碑

この碑は、豊平区美園11条7丁目の[環状線]沿いに建立されています。この環状線には中央分離帯に林檎の木が植えられりんこ並木を形成しています。碑文の[りんご並木の碑]は当時の板垣札幌市長が揮毫されたものです。副碑には次のように記されています。[札幌の街に赤いリンゴの実る並木道をと豊かな市民の心を信じ、長野県飯田市の東中学校生徒が植え育てたリンゴ並木を参考にして昭和49年11月板垣市長がこの地にリンゴの若木80本を植えました。以来名産平岸リンゴ作り伝統の技術に多くの区民の奉仕や町の子供たちの愛情によって今は木の数も93ほんとなり年ごとに多くのリンゴが実り道行く人々を楽しませている。この喜びを祝う豊平区民のリンゴ祭が10周年を迎え、この並木のリンゴが親から子へ、戸から孫へと実り続けていくことを願いこれを建てる 昭和60年8月 美園リンゴ会]。