烈々布神社[東区北42条東10丁目]

神社全景
札幌の地下鉄[東豊線]栄町駅を降り、北42条通(道々丘珠空港線)を10分ほど歩くと道路沿いに[烈々布神社]があります。このあたりはかつて烈々布と呼ばれており、この街道も烈々布街道と呼ばれていました。烈々布は現在の札幌市東区と北区にまたがる広大な地域で、この神社の正面の[日の丸公園]もかつての日の丸農場の跡地です。
本殿
この神社は、明治22年11月9日に天照皇大神を祀る為の小祠を建立し[烈々布神社]と称したのが始まりです。その後明治26年9月に横山久太郎が発起人となつて札幌三吉神社の祭神である、大穴牟遅神、小彦名神、藤原三吉命の三柱の御分祀をうけて新社殿を造営しました。現社殿は、平成元年に竣工したものです。広々とした境内は整然と整えられすがすがしい雰囲気が漂っています。現在御祭神は、先程の三柱の他に天照大神、倉稲魂神、埴安姫神、誉田別尊、崇徳天皇、菅原道真公が祀られています。
横山久太郎胸像

境内には、この神社の創設に功績のあった、横山久太郎の胸像が建立されています。
日の丸公園
神社の正面には[日の丸公園]があります。札幌開拓の先覚者の一人である、松本菊次郎が肥料や農機具の威力を農民に普及させるため自ら農業に従事して[日の丸農場]を経営して開発の発展に力を尽くしました。その農場の跡地である[日の丸公園]は、さっぽろふるさと文化百選にも選定されている歴史的な場所でもあります。
町並み

かつて農場であつたこの地帯は開発が進み現在は整然とした町並みを形成しています。昭和63年に地下鉄東豊線が開通しこのあたりの住宅は急速に増加し、街道沿いには各種大型店が店舗を並べています。