札幌駅南口

札幌の玄関口である[札幌南口]も、2003年3月JRタワー]が竣工し、札幌駅西側には[札幌大丸デパート]、中央には[札幌ステラブレイス]、東側には[タワー棟]からなる巨大ビルが完成し町並みも人の流れも近年大きく変りました。この[JRタワー]は約65.500uの敷地に商業施設を始めシネマコンプレックス、オフイス、ホテルなどの施設が完備して札幌の新しい街を造っています。連日多くの客が札幌はもとより全道各地から訪れています。
写真下図は[SAPPORO STELLAR PLACE]の正面入り口です
Sapporo STELLAR PLACEJRタワー札幌駅の右手に見える高層ビルが[JRタワー]です。地上38階の高層ビルでここの展望室から見る景観は素晴らしいの一言です。この中にはホテルもあります。
展望室から市内南東ー南西を俯瞰


[南口広場]
[SAPPORO STELLAR PLACE]を一歩外に出ると広々とした空間の南口広場です。ここには石柱が並べられ車道の端には自然木が2本あり、このモニューメントが大自然に羽ばたく北海道を表徴しているような思いに駆られます。

南口広場南口広場

北郷 新 牧歌の像この広場には本郷 新制作の[牧歌の像]が道行く人を見つめています。台座に書かれている案内には次の様に記されています。[この作品は、北海道の象徴としてポプラの若木、トウモロコシ、スズランを持った3人の女性、子羊を抱いて立つ男性、角笛を吹く男性という5基の等身大の像で構成されています]。
[TERMINUS]
SAPPORO STELLAR PLACEの正面に設置されている彫像です。制作は、流 政之さんです。

この彫刻は、黒御影石で出来ており、高さ2.5メートルです。[テルミヌス]は、ラテン語で、ローマ神話の境界を守る神のことで、英語で駅を表す[Terminal]の語源でもあります。

大丸デパート

写真は[大丸デパート札幌]です。JR駅南口の開発計画で出店しましたが、この進出により、札幌のショツピングゾーンは[駅前(大丸、東急、]対[大通(三越、丸井、池内)に大別され、しのぎを削った商戦が展開されていますが、2011年春には駅前通りに地下歩道空間(通称チカホ)が開通し駅前通は大きな変革期を迎えました。


[JR札幌駅の彫刻]
札幌駅南口 金井聡和 花降る石
札幌駅内コンコース 安田 侃 妙夢
写真上左は、札幌の玄関口である札幌駅南口の正面入り口です。このコンコースを抜けると北口です。
写真上右は、正面玄関側に設置されている金井聡和さんの作品[花降る石]です。
写真下左は、乗降客で賑あうコンコースの様子です。
写真下右は、コンコースに設置されている安田侃さんの作品[妙夢]です。待ち合わせの絶好のスポットです。

家電を巡る業界もヒートアップしています。南口を挟んで西には[ヨドバシカメラ(写真下左図)]、対する東には
[ビッグカメラ(写真下右図)]が熱いたたかいを繰り広げています。

ヨドバシカメラビッグカメラ

写真下左図は[紀伊国屋書店]です。SAPPORO STELLAR PLACEの中には[旭屋書店][三省堂書店]もあり、こちらも大変な競合ですが、南口の地下街には飲食店、居酒屋も多く熾烈なたたかいで火花を散らしています。写真下右図は、高架下に店を並べる居酒屋街です。

紀伊国屋書店高架下居酒屋街