上図の赤○の場所が[宮の森緑地]ですが、宮の森には[三角山]を挟んでもう一つ[宮の森4条緑地]があります。
[宮の森緑地]はかって[なまこ山]と呼ばれ[宮の森4条緑地]は[馬場山]と呼ばれていたそうですが、別に[宮の森緑地]を[小なまこ山]、これに対して[宮の森4条緑地]を[大なまこ山]と呼んでいたという説もあるようです。[宮の森緑地]は南北両サイドから登ることが出来ます。北サイドから登るには[北1条宮の沢通]を進み[藻岩山麓通]との交差点を曲がると[宮の森緑地]の入り口です。この緑地は海抜85m幅数十メートルの細長い丘です。北側の木段を登り木立の中の遊歩道を暫く歩くと反対側の本郷新記念彫刻美術館の前の宮の森モールに出ます。
周りを住宅に囲まれた中に緑地の登り木段があります。
[北1条宮の沢通]の[宮の森フランセス教会]が目印で[藻岩山麓通]の直ぐ側です。
入り口の本郷新さんの[太陽の母子像]です。何時見てもほのぼのとした情愛が伝わってくる彫像です。
木段を登り平坦な木立の中を眼下に拡がる街並みと藻岩・円山の山並みを眺めながらの散策コースです。
南側の木段を降りると本郷新記念彫刻美術館の前の宮の森モールに出ます。
[宮の森モール 彫刻の道]
宮の森3条12丁目の道路880㍍に亘り、コンクリート、ブロック、煉瓦ブロック、御影石の組み合わせた歩道を
敷設して本郷新記念彫刻美術館・札幌彫刻記念館へと続く道として整備したものです。
[宮の森緑地]の標石の隣に本郷新さんの[鳥を抱く女]
の彫刻が建立されています(写真左図)
写真下左が[本郷新 記念彫刻美術館本館]下右が[札幌彫刻美術記念館]です。