川下八幡宮
[白石区川下]
![](0082-00.jpg)
地下鉄東西線[白石駅]から中央バスで約30分で川下地区に到着します。川下地区は、東西約1キロ、南北約2.6キロで面積は260ヘクタールの集落です。川下の開拓は、明治17年(1884)藤森弥曾吉が入植し、その後明治23年(1890)年現在の長野県諏訪地方の19戸が入植して開拓を始めました。(註)現在の厚別区]も信州からの入植者が多く、[信濃開拓地]と呼ばれていましたが、川下も信濃開拓地内でした。現在JR厚別駅側にある神社も[信濃神社]と名付けられています。この地区でよく知られているのが[川下公園]です。この公園の外周をバス路線が運行しており、[八幡宮]の停留所前に[八幡宮]があります。
![](0082-1.jpg)
![](0082-2.jpg)
道路から見た八幡宮の正面です。鳥居と拝殿のみの境内です。
![](0082-3.jpg)
![](0082-4.jpg)
![](0082-12.jpg)
この写真は、川下開基百年記念事業実行委員会が昭和59年に発行した[川下百年誌]からお借りしました。この記録によると、明治23年(1890)諏訪地方からの入植者により祠が創建され[下厚別神社]と称せられ祭神は[品陀別命]ですが、現在の社殿改築などの経緯、社名の改称などはわかりません。
川下公園
[川下公園]は、平成11年7月オープンした札幌市白石区で初めての総合公園です。その広さは、194.560uで、園内には世界のライラック200種、1700本が植えられている[ライラックの森]を始め、パークゴルフ、野球、テニス、プルなど各種のスポーツ施設が完備しています。
[ライラックの森]
![](0082-5.jpg)
[野球場]と[パークゴルフ場]
![](0082-6.jpg)
![](0082-7.jpg)
[プレイランド]と[リラックスプラザ]
![](0082-8.jpg)
![](0082-9.jpg)
[八幡宮]を少し進むと十字路になつています。写真は、川下公園の外周を回って[北郷公園通]に通ずる道路です。
![](0082-10.jpg)
写真は、厚別川を渡って厚別区山本に通ずる道路です。
![](0082-11.jpg)
![](btn181b.gif)