札幌農学校も明治40年には東北帝国大学農科大学と変りそのため植物園の呼称も変りました。下上図は、正面入り口の様子、下下図は、園内の様子です。(所蔵 北大付属図書館)。
大正年代に入り大正7年には農科大学も北海道帝国大学となり、植物園も北大農学部付属植物園となりました。園内も整備が進み博物館などの内容が充実するに伴い訪れる市民の数も年々増加してきました。昭和30年代がピークで年間50万人が訪れたと記録されています。
上の写真は昭和12年当時の行楽時の様子です。
( 所蔵 北大付属図書館 写真集 北大百年より転載)。