随筆家 森田たま生誕地
[創成橋]を渡り東に進んだ南1条東4丁目に[随筆家森田たま生誕地]というパネルがあります。パネルには彼女の経歴が記されています。[森田たまは、1894年(明治27年)12月19日札幌市南1条東4丁目で生まれました。札幌女子尋常小学校(北1条西4丁目現在のグランドホテルの一角)に入学、庁立札幌高等女学校を中退して明治44年に上京し大正2年に小説家として出発しました。昭和11年には、[もめん随筆]で、随筆家としての地歩を築き[現代の清少納言]と称されました。小説[石狩少女]は、青春自画像を書き綴った小説として有名です。また、森田さんは昭和37年から42年まで参議院議員として政治の世界でも活躍されていました。1970年(昭和45年)10月31日東京で死去されました。享年75歳でした]。