小説家 船山馨生誕地
このパネルは、中央区大通西8丁目第一三共札幌支店ビル前にあります。ここには次の様に記述されています[大正3年(1914年)3月31日に南大通西8丁目の東側T角で生まれ、幼・小・青年期を詩情豊かな札幌の街で過ごした。戦争中にこの地を舞台とした[北国物語]など抒情味をたたえた作品によって文学的出発を告げ、敗戦直後は戦後派作家として活躍し、やがて札幌の歴史と人間愛を壮大に描いた[石狩平野]などの豊潤な長編を世に問い、国民的歴史ロマン作家の地位を確立した。昭和56年8月5日東京で没す]。