参道の左手の道路沿いに下記の[桜の由来]が書かれた銘板が設置されています。ここには凡そ次の様に書かれています[明治8年4月手稲村の住人福玉仙吉は山々を歩いて集めた桜(エゾヤマザクラ)150本を始めて献木しました。当時の境内周辺は、巨大な老木や潅木が鬱蒼と茂り昼なお暗い状況で道路という程の道もなく、参拝する人は殆ど見られませんでした。このエゾヤマザクラは、第二鳥居から参道に向かって左右両側に植えられましたが、これが北海道の桜の名所となった境内の桜の始まりです]。
大正5年福玉仙吉記念碑が参道右側の木立に建立されましたが損傷のため平成8年この銘板が現在地に建立されたものです。
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