植村澄三郎翁像
この像は、札幌フアクトリーの東入り口前に建立されています。植村氏は、札幌麦酒設立の発起人の一人であり、明治を代表する実業家渋沢栄一氏の知遇を受け明治27年(1894)札幌麦酒の専務取締役に選任されました。以後明治39年(1906)3月の麦酒3社の大合同による[大日本麦酒株式会社)誕生まで、実質的には社長として手腕を揮いました。長男が植村甲午郎氏で札幌オリンピックの事務総長として札幌とは縁の深い方です。