この碑は、札幌の知事公館の庭園に建立されています。[桑園]は、現在の札幌中心部の地名ですが、桑園は、明治8年鶴岡藩士族156人がこの地区に入植し、開拓使本庁(現在の道庁赤レンガ庁舎隣跡)から西の21万坪を開拓し、桑苗四万株を植えました。当時の桑園開拓の本拠地がこの知事公館にあったことから、この地に碑が復元されて建立されたものです。