この銅像は、北海道神宮の正門にある神門左手の樹木の間に勇姿を現しています。北海道神宮が昭和39年に造営が竣功しその10周年にあたる昭和49年に記念事業として建立されたものです。この碑は、4メートルを超す大きな像で、島義勇が背中に開拓三神を背負っています。島は札幌に入ると神宮の裏山に登って石狩平野を見下ろし、札幌本府の計画を練ると同時に、三神を祀る社地を選定し現在地を決定しました。像の前には、前田勝也宮司が書いた[島義勇判官銅像建立の記]説明板があります。