[獣医学部畜魂碑

この碑は、獣医学部家畜病院北側にある畜魂碑で銘板には次のように刻まれています[本畜魂碑は本学獣医学部並びに獣医学研究科において、獣医学教育研究のために供された多数の実験動物並びに本学附属家畜病院において治療の効無く死亡した家畜、愛玩動物に対して、厚い感謝と深い愛惜の念を籠め、これら動物達の魂を慰霊するために建立されたものである。最初の畜魂碑は昭和二十三年(一九四八年)七月二十日旧家畜病院横に建立されたが、学部新校舎建設に伴い昭和三十九年(一九六四年)現在他に移設された。以来五十有余年の星霜を総て石碑の損壊甚だしきところ、この度、獣医学部創立五十周年を記念して、多くの人々等から浄財が寄せられたことにより、新たなる畜魂碑がここに完成した。旧石碑は新碑の地下に埋伏されている。動物の生命に対する我らの敬虔にして慈しみに充ちし心を永遠に]。
ポプラ並木奥の農場敷地の一角にあり農学部所管の畜魂碑です。
(註)写真はBlog[札幌ウオーク点描]で取材活動を続けられているShunSATOさんからお借りしました。