清田稲荷神社[清田区里塚3条1丁目17]

[清田稲荷神社]は、里塚3条1丁目にありますが、アクセスとしては路線バス(中央バス)地下鉄東豊線福住駅または東西線大谷地駅から[桂台団地]で下車徒歩3分位の処です。

この一角が小高い森に包まれ、その中に社殿が静かにたたずんでいますが、手前を通る道路からは稲荷神社らしい赤い鳥居が目に映ります。


道路からはコンクリート造りの階段がありますが、その横には案内板が設置されていていますが、特に[人形供養・お炊きあげ]では道内で最大の受付数があるとホームページに記載されています。

階段を上り最初の鳥居の両サイドに建立されている狛狐です。


 
朱色の鳥居からは丸太を並べた階段が螺旋状に敷き詰められています。

この神社の歴史は比較的新しく、京都伏見稲荷大社より御分霊を授かり
平成22年、里塚に社殿を建立し鎮座、社名を清田稲荷神社と定めたもののです。
御祭神としては[正一位稲荷大明神][宇迦之御魂大神][佐田彦大神][ 大宮能売大神]が祀られ、商売繁盛 五穀豊穣 家門繁栄 身体健全 心願成就 交通安全 受験合格 病気平癒 開運招福 などで祈願に訪れる方が多いと言うことです。
境内には[清田会館の跡碑]と[忠魂碑]が建立されています。忠魂碑は大正7年に戦争の犠牲者を祀って建立されたものです。

取材に訪れた時は偶然神主さんが神事を行っている最中でした。神殿の両サイドにはおひな様が飾られており、人形供養を行っている処だと推測しました。