四季を彩る札幌のまつり |
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YOSAKOIソーラン | 札幌夏まつり | イルミネーション | さっぽろ雪まつり | |
昭和期に入り札幌には春夏秋冬を彩る様々なまつりが生まれました。これらのまつりの中で最初に生まれたのが[雪まつり]です。春の[ライラツクまつり]ビアガーデンが定着した[夏まつり]新しい初夏の風物詩として大きなイベントに成長した[よさこいソーランまつり]初冬の夜空を彩る[ホアイトイルミネーション]など、観光面ばかりでなく、経済的にも大きな貢献を果たしています。 |
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さつぽろライラツクまつり |
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毎年5月下旬になると札幌の街にはライラックが咲き誇り香しい香りを漂わせます。この時期大通公園では、[さっぽろライラツクまつり]が行われますが、このまつりは、昭和34年に始まりました。大通公園には、約400本のライラツクが植栽されています。ライラツクまつりは、札幌市民が永い冬から解放されて春の息吹を感じ、雪の下に眠っていた草花が花を咲かせ、春爛漫のシーズンが到来します。この期間大通公園西4丁目から7丁目にかけて、写生会、音楽会、茶会など様々なイベントが繰り広げられます。このまつりも回を重ねて来年(平成20年)は、第50回の記念すべき年を迎えます。 ライラツクまつりがスタートした翌年の昭和35年には、市民の投票によつて札幌の花・木・鳥が選定されましたが、[ライラツク]は、[札幌の木]に選定されました。ライラツクは、別名[リラ]とも呼ばれ、札幌では[リラ冷え]という使い方もされています。ライラックの花言葉は[恋愛のはじめての喜び(紫)][青春の喜び(白)]で、ロマンチックなイメージから多くの方に愛されています。北海道には明治22年に北星学園の前身である[スミス女学校]の創始者サラ・C・スミス女史がアメリカから携えてきたのがはじめで、現在北星学園校庭と植物園に現存しています。 この碑は、昭和30年札幌を訪れた歌人の吉井勇がライラックについて詠んだ歌が刻まれている歌碑です。建立されたのは、昭和56年5月29日です。 銘板の隣には[建立趣意書]があります。 <建立趣旨書>をクリックすると画面が表示されます。
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