[サキモリ] 札幌の中心部にある、北海道知事公館の庭に建立されている彫像です。流 政之の作品で、標題には[サキモリ]とつけられています。高さが207.5センチと191センチの二つの像が対で建てられています。 |
[意心帰]
このモニューメントも知事公館の芝生の中に横たわっています。お馴染みの安田侃の作品で、1978年の有珠山の泥流被害の犠牲者を鎮魂するために制作されたものです。 |
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左図
[村橋久成像 残響]
中央図
[国富在農碑]
右図 [桑園碑]
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[村橋久成像 残響]
この胸像は、サッポロビールの元祖で[開拓使麦酒醸造所]生みの親である[村橋久成]です。村橋は、薩摩藩主島津一門、加治木島津家の分家に生まれました。英国留学後帰国して、1871年開拓使に採用され麦酒醸造所の責任者を命じられました。当初工場は東京に建設が予定されていましたが、彼の強力な建議で札幌建設が決まった経緯があります。この像は、北海道開発縁の場所でもある、北海道知事公館の前庭に建てられています。このブロンズ像は、高さが77センチあり、制作は彫刻家中村晋也さんです。2005.9.23日、サッポロビールの開業記念日に除幕式が行われました。
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[国富在農碑]
この碑は、北海道知事公館の前庭に建立されています。乃木希典の書といわれています。建立されたのは明治43年です。[国富在農]の由来について説明文には次の様に記述されています。[地を拓キ農ヲ勧ムルハ産業の本源ニシテ、一国富強ノ要務実ニ此ニ存ス]。
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[桑園碑]
この碑は、札幌の知事公館の庭園に建立されています。[桑園]は、現在の札幌中心部の地名ですが、桑園は、明治8年鶴岡藩士族156人がこの地区に入植し、開拓使本庁(現在の道庁赤レンガ庁舎)から西の21万坪を開拓し、桑苗四万株を植えました。当時の桑園開拓の本拠地がこの知事公館にあったことから、この地に碑が復元されて建立されたものです。
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