[藻南公園]はかつて[おいらん淵]と呼ばれていましたが、昭和24年に現在の名前が付けられました。ここは豊平川の中流でこのあたり一帯は、今から約3万2千年前に支笏火山(現在の支笏湖)から流れてきた軽石流がここで止められたと言われています。その為か川の一方は札幌軟石の断崖が続き雄大な景観を描いています。また、川幅も広く深い淀みが出来激流が渦を巻いています。この公園の上に架けられているのが[藻南橋]です。公園には[おいらん淵]の由来を記した案内板があります。