篠路倉庫群
[烈々布郷土資料館]のある篠路地区は、かつての[篠路村]が札幌市と合併して現在札幌市北区のエリアです。古くから開拓が進められ戦後は札幌の郊外として住宅団地が造成され、地区内には、札幌を代表する庭園[百合が原公園]など自然に恵まれた地域です。
列々布郷土資料館
[烈々布(レツレップ)]と言う地名の由来を巡つては様々な説があるようですが、現在ではアイヌ語で[川]に関わりがあるという推論がなされているようです。
[烈々布郷土資料館]は、百合が原公園に隣接している[烈々布会館]の中に併設されており、入植者の子孫が持ち寄った開拓当時の日用品などが展示されていますがこの資料館の特徴は篠路の郷土芸能である、獅子舞や歌舞伎の資料が多数展示されている事です。
篠路烈々布開基百年碑
この地方は、明治16年に福岡県からの入植者によつて開墾が始められました。昭和57年に開基百年を迎え、これら先人の功績を称えて顕彰碑が建立されました。碑は、烈々布会館の入り口に建てられています。





見取り図烈々布郷土資料館は、百合が原公園に隣接し、国道273号線[篠路通]に面しています。この資料館には常駐の管理人がおりませんので、事前に電話での予約が必要です。
(このmapは、札幌北区役所が作成した[北区ガイドマツプ]を使用させていただきました)
[百合が原公園]寸描
百合が丘公園 百合が丘公園
百合が丘公園 百合が丘公園

展示コーナーで特に目に付くのが郷土芸能に関する資料、写真などです。
列々布郷土資料館展示室 列々布郷土資料館展示室
列々布郷土資料館展示室 列々布郷土資料館展示室