地下鉄東西線[新さっぽろ駅]は、東西線の東端の駅で、JR千歳線も運行しており、バスターミナルからは札幌市内のみならず江別方面を含めた多くの路線バスが運行しています。札幌市の発展に伴いこの地区の開発がすすめられましたが、1982年(昭和57年)3月21日、白石からの地下鉄延伸によりこの地区の開発は急ピッチですすめられ、札幌市の副都心としての基盤整備が進められてきました。
写真下左図は、[新さっぽろ]の中心を走る[南郷通]です。この先東に進んで[もみじ台団地]の外周を走ります。
写真下右図は、[南郷通]と交差する[厚別青葉通]で、この先一帯が[青葉町]の住宅街です。



[南郷通]と[厚別青葉通]が交差した北東の一角に、区役所、区民センター、図書館などがあります。厚別区は、平成元年11月6日に白石区から分区しました。写真下左図の区役所庁舎は、地下1階、地上4階建で、延9,390平方メートルの内部には、厚別消防署を併設しています。写真下右図は、厚別区民センター・厚別図書館です。



区役所横の[厚別青葉通]を東に進むと、副都心の様々な商業施設、駅・バスのターミナルが集約されていますが、この通の上には千歳線の高架が走っています。写真下右図は、商業施設[デュオ2]でショツピングやグルメのゾーンです。



写真下左図が[デュオ1]です。平成2年6月、バスターミナルとホテル(アークシテイホテル)、ショッピング街の機能を併せもつ複合ビルの新さっぽろ駅ターミナルビル北棟がJR新札幌の北側にオープンし上右図の[デュオ2]と連結しています。写真下右図の1階はバスターミナルで、中央バス、JRバス、夕鉄バスなどが多方面に路線を持ち運行しています。





写真左図は、[サンピアザ水族館]です。
写真右図は、[札幌市青少年科学館]です。





写真下左図は[サンピアザ]です。副都心に最初に出来たショツピングゾーンでここには専門店街のほかにデパートと大手スーパーが入っており、日用品から流行のファッションまでが揃っています。写真下右図は、サンピアザの1階にある[光の広場]です。買い物客の憩いの場ばかりでなく、イベント、展示会なども行われる会場でもあります。





左図は、[ホテルエミシア札幌]です。地上32階、地下2階、約115メートルで区内では一番の高さを誇ります。ホテルからは、夜は、市内中心部の夜景を、昼間は、野幌森林公園の雄大な風景を一望することができます。
写真右図は、[JCHO北辰病院]です。この病院の歴史は古く1869年(明治31年)関場不二彦氏が創設した北辰病院が始まりでかっては北１条西4丁目にありその後現在地に移転したものです。