1989年昭和時代が終わり平成新時代を迎えた。放送の世界も衛星放送、多メディアとの競合など大きな変革期を迎えた。メディア広告の分野も新しいインターネット広告などの参入により媒体別のシェア争いも熾烈化の傾向を深めている。平成元年から直近のデーターによりこれらの事象を検証する。

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メイン4媒体(新聞、雑誌、ラジオ、テレビ)の各地区への投下額は年々大都市中心の傾向が強まりつつある。
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広告費の中でもウエイトの高いテレビ広告費についてみると、大都市中心の傾向が顕著に顕れている。
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ラジオについてはテレビとは違い、地方局の健闘が見られるが、これはラジオ媒体の地域メディア的特徴によるものと考えられる。