北海道における電波広告がスタートして半世紀を迎えるに当たり、平成9年(1997年)[北海道電波広告45年の歩み]を、続いて平成13年(2001年)電波広告50年の節目の年に[検証 北海道電波広告50年の軌跡]を編集しました。
[北海道電波広告変遷史]は、下の目次に示したように、メデイア広告を発展段階に分けてその社会的、経済的背景を交えながら歴史的変遷を辿ったもので、此を要約したものを[北海道ラジオ・テレビ広告資料館]としてホームページにアップしています。併せてご覧頂き電波広告の過去・現在・未来を考える一助にお役立ていただければ幸いです。

北海道電波広告変遷史
1950年代以降の全国、北海道エリアでの電波広告の流れを検証する。


第一章 放送メディアの変遷 道内民放各局を含む我が国での民放誕生の経緯とネットワークの拡大。
第二章 電波広告の揺籃期 (1951-1960年)戦後経済の成長と札幌市の経済環境。
第三章 電波広告の成長期 (1961-1970年)高度成長期を迎えた国内経済と、不況期にも強いテレビ広告。
第四章 電波広告の競合期 (1971-1980年)トップの座を射止めたテレビ広告費、札幌商業圏拡大の実態。
第五章 電波広告の成熟期 (1981-1988年多様化時代の電波広告[本格的な地域情報番組と広告]。
第六章 電波広告の変革期 (1989-1999年)平成景気とバブル崩壊、北海道メディア広告費の推移。
第七章 電波広告の転換期 (2000年以降)放送メディア動向、地上波とデジタル化、転換期の放送広告。
第八章 電波広告と北海道経済 地域経済と放送広告、景気動向と放送広告。